国際総合芸術交流協会は、日本芸術に対する理解不足や誤解が、アーティストの輝く機会を削いでいる現状を憂い、今後より一層求められる異文化理解、共生社会の実現のために必要不可欠である≪本質を見抜く力≫を拡げるきっかけを、文化的営みを通じて提供したい、またアーティストの持つたぐいまれな才能を社会のために活かしていく場の一つになればとの想いに基づき、発足いたしました。
2001年文化芸術振興基本法の制定以降、文化芸術活動を保護推進する団体は数多く誕生しましたが、日本芸術と世界を結ぶ活動を継続する団体は、多くはありません。そのなかで、継続は力なりを胸に、一歩一歩確実に歩みをすすめてまいります。
やがて、アートがもたらす≪本質を見抜く力≫が、世界を繋ぎ、助け合いが自然と広がる豊かな社会が実現すると信じ、芸術活動を通じて社会貢献していけるよう邁進してまいります。
国際総合芸術交流協会代表理事 志知正通